活動内容・行事予定

第58回 ふれあいキャンプ

環境保全・保健福祉委員 丸山 俊明

第58回ふれあいキャンプ(8月5日~6日)は、台風5号の四国地方接近により例年3日間の予定を1泊2日と変更し、興居島の泊南集会所で行いました。参加者は、キャンパー14名、ボランティア36名、ライオンズ19名、会員の子供たち3名を加え、地元から25名、計97名の参加がありました。8月5日(土)に高浜港東駐車場に全員集合し、興居島泊港行きのフェリーに乗船し、子供達の家族やライオンズのメンバーに見送られ出港致しました。潮風が吹く中、15分足らずで港に着きました。下船し徒歩にて泊南集会所に着き、さっそく大会議室に全員集合し、まず子供代表により「くす玉」が割られ、開村式が行なわれました。その中で上田村長は、「日程が2日間となりましたが、体調に気をつけ元気に過ごし、楽しいキャンプにしましょう。」と述べました。

開村式の後、子供達はボランティアのお姉さん達とともに3班に分かれ、昼食は地元の皆さんが作ってくれた「興居島名物ひじき飯、たこフライと野菜のかき揚げ等さらに具沢山の味噌汁」を食べる中で親睦を深めました。子供達は、荷物整理、班集会の後、記念品の置時計作りに移りました。夕方からはメインイベントのライオンズによる「屋台・夜店」が始まりました。今年は天候の都合で集会所の通路を利用して屋台を組み、焼きそば、さいころステーキ、焼き鳥、フランクフルト、たこ焼き、アイスクリーム、ジュースコーナー等1時間程で完売しました。盛りだくさんのイベントで楽しい時間を過ごし第1日目が終わりました。

2日目の朝は、子供達の待ちに待った海水浴です。場所は島の中ほどにある選果場の浜で水が大変きれいな海水浴場です。中央に日除けのテント3張りをみんなで協力して張り、さっそく荷物を置き海水浴の準備にとりかかりました。いよいよ海に入る時がきました。子供達とボランティアがマンツーマンとなり一勢に水しぶきが上がりました。思う存分泳いだ後スイカ割りをしたり、冷たいお茶を飲んだり致しました。泊集会所に帰り、シャワーを浴び身体を冷やしました。その後、昼食をみんなで食べ楽しい時間もあっという間に過ぎ、閉村式の時間となりました。子供達の代表によるお礼の言葉の後、上田村長が2日間の楽しかったこと、来年もまた興居島でキャンプを開催することを約束し締めくくりました。

今年は、天候の影響で日程も短縮とはなりましたが会員の協力で素晴らしいキャンプとなり、来年は必ず3日間の日程で行ないたいと深く思いました。

このキャンプにたずさわった関係各位に感謝しお礼申し上げます。