第59回 ふれあいキャンプ
2018年09月10日
第59回ふれあいキャンプ(8月4日~6日)は、先の西日本豪雨に於いて被害を受けた興居島泊地区の皆さんのご理解で例年通り実施することが出来ました。日程につきましても2泊3日で行う運びとなりました。
参加者は、キャンパー25名、ボランティア64名、ライオンズ18名、地元から50名、計157名の参加がありました。8月4日(土)に高浜港東駐車場に全員集合し、興居島泊港行きのフェリーに乗船し子供達の家族に見送られ出港致しました。潮風が吹く中、15分足らずで港に着きました。下船し徒歩にて旧泊小学校に着き、さっそく体育館に全員集合し、まず子供代表により「くす玉割り」が行われ開村式となりました。その中で友石村長は、「今年はとても暑い日が続きますが体調に気をつけ3日間元気に過ごし、楽しいキャンプにしょう」と述べました。
開村式の後、泊南集会所に移動し、子供達はボランティアのお兄さんお姉さん達とともに5班に分かれ、地元の皆さんが作ってくれた「たこ飯とたこフライ」の昼食を食べる中で親睦を深めました。荷物整理、班集会の後、夕食のカレー作りに移りました。夕食後は、ボランティアの皆さんの劇とゲーム等に参加をして第1日目が終わりました。
2日目の朝は、子供達の待ちに待った海水浴です。場所は島の中央の位置にある選果場の浜で水が大変きれいな海水浴場で、海辺は人が少なく貨切状態でした。さっそく荷物をテントの中に置き海水浴の準備にとりかかりました。いよいよ海に入る時がきました。子供達とボランティアがマンツーマンとなり一勢に水しぶきが上がりました。その後スイカ割りをしたり、冷たいお茶を飲んだり、楽しい一日となりました。泊南集会所に帰り、シャワーを浴び身体を冷やしました。夕方からは今日のメインイベントのライオンズによる「屋台・夜店」が始まりました。今回も泊地区の方々もこのキャンプに参加してもらうためにあらかじめ食券を配りました。泊内港広場の中は大賑わいで焼きそば、さいころステーキ、焼き鳥、フランクフルト、ポテトフライ、アイスクリーム、ジュースコーナー等は1時間程で完売するほどでした。地域の老人福祉施設入所者20名も参加していただきました、6年目を迎えすっかり地域の行事となり地域の盛り上がりに感激いたしました。子供達は夜店で買った品物を友達同士で交換したり、見せ合ったりしていました。2日目の行事も大好評で終わりました。
3日目は、まず初めにオリエンテーリングをしながら、場所を旧泊小学校の体育館に移り、班対抗のスポーツトーナメント戦3種目を行い楽しみました。昼食は親子丼を食べながらスポーツトーナメントの感想等話しました。午後からは、班集会、そして全員で今回のキャンプの感想文を書きました。
楽しい時間もあっという間に過ぎ、閉村式の時間となり子供達の代表によるお礼の言葉の後、友石村長が3日間の楽しかったこと、来年もまた興居島でキャンプを開催することを約束し締めくくりました。
長年続いたこのアクティビティも来年は60回記念のキャンプになります。次回はもっと素晴らしいアクティビティになる予感がいたしました。このキャンプにたずさわった関係各位に感謝しお礼申し上げます。