活動内容・行事予定

第60回興居島ふれあいキャンプ

2019年8/3(土)~8/5(月)の2泊3日にて、記念すべき「第60回興居島ふれあいキャンプ」が興居島の泊南集会所にて行われました。キャンパ-19名、ボランティア51名、ライオンズ17名、会員の子ども1名を加え、地元から63名、計151名の参加があり、多くの参加者で賑わいました。

1日目
初日、高浜港より見える興居島は、眩しいほどの快晴で私たちの来島を待ち受けていました。
旧泊小学校体育館にて開村式が行われ、田原村長(会長)、地元副館長、協会長の挨拶がありました。その後、愛媛県指定無形民俗文化財に指定されている『興居島の船踊り』のDVDや実演を鑑賞しました。
『興居島の船踊り』の起源は明白ではないのですが、島の伝承によると、むかし内海にその威をふるった伊予水軍の勇士が、遠く転戦して凱旋するごとに戦いの模様を留守の家族に演じてみせたのが氏神の祭礼行事となり、伝承されたといわれています。※松山市HP参考(毎年10月第一土曜日開催)
(https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/rekishibunka/bunkazai/ken/gogosimano_funaodori.html)
島の伝統を味わった後、キャンパ-たちは夕食のカレ-作り、夜は松山港まつり花火大会(10,000発)を鑑賞し、夏の夜を堪能しました。

2日目
午前中はキャンパ-達の楽しみの一つである海水浴。猛暑の中、暑さを忘れて泳ぎ、恒例のスイカ割りなどを楽しみ、太陽の眩しさにも負けない笑顔にあふれていました。
海水浴を一緒に終えた後の楽しみは、トウモロコシBBQ、ぶっかけうどん、タコ飯おにぎりなどキャンプらしい昼食を満喫!お腹いっぱいになった私たちは、17時頃より我がクラブのメインである屋台・夜店に向けて体力を温存したものの、この猛暑の中での作業は汗びっしょりとなりました。しかし、焼きそば、サイコロステ-キ、豚バラ串を地元住民の方たちの交流も含めてキャンパ-達に振る舞い、その後のキャンパ-達の景品買い物大会も楽しんでいる参加者の笑顔に癒されたひと時でもありました。

3日目
いよいよ最終日、キャンパ-達は午前中に植樹、ゲ-ム大会を終え、閉村式を迎えました。
村長より全キャンパ-に表彰状を授与、長年キャンプに活躍頂きました久野先生、鴻上先生、兵頭さんにも感謝の意を表彰しました。
記念すべき「第60回興居島ふれあいキャンプ」において、病気や怪我もなく興居島滞在3日間を無事終えたことが一番であり、関係各位に感謝申し上げます。

環境保全・保健福祉・アラ-ト委員長  眞鍋 洋聡